2012年06月09日

測定レポート2012年5月

測定レポート2012年5月

依頼を受けた測定ならびに自主測定したものについて、その結果を報告します。
依頼を受けたものについて、測定ネットでは、基本的に都道府県名、品名、測定値を公開することとしています。

測定ネットは一般食品・土壌・水等の測定も承っています。
まだ測定に余力がありますので遠慮なくご相談ください。
測定についての案内はこちらから。
http://sokuteinet.sblo.jp/category/1310239-1.html

番号 品目        産地   容量(ml)/時間(秒) Cs137(Bq/kg) Cs134(Bq/kg)
01  有機資材(固形)  愛知県  1500/7200     ND(0.918)  ND(1.052)
02  米         新潟県  1500/7200     1.98±0.720  1.34±0.812
03  木灰        長野県  500/7200      31.28±5.705 220.34±4.988
04  どくだみ      神奈川県 500/7200      4.08±1.76  3.87±1.918
05  ウメ        熊本県  900/7200      ND(2.84)   ND(2.985)
06  ウメ        神奈川県 900/7200      ND(2.91)   ND(3.059)
07  ウメ        茨城県  900/7200      11.13±2.112 7.18±2.107
08  ウメ(刻み・全体) 茨城県  1500/14400     11.7±0.654 8.97±0.698
09  ウメ(刻み・種)  茨城県  350/7200      11.56±4.255 9.98±4.61
10  ウメ(刻み・実)  茨城県  900/7200      12.98±2.149 8.47±2.132

(再掲 先月)
   梅干し(自家製)  茨城県  330/14400     32.37±3.646  22.07±3.815
   梅干し(自家製)  神奈川県 330/14400     5.16±3.226   5.20±3.553

ND(不検出)の()内の数字は、測定下限値、数値が記されたものは、測定下限値を超えた「検出」のもの
測定時間7200秒(2時間)の場合、バックグラウンドは8〜12時間

少し解説をします。先月、2011年産の梅干しを測定しました。これは、311後の神奈川県と茨城県の梅を使用して同じように作った梅干しを測定したものです。茨城県のものが約50ベクレル、神奈川県のものが約10ベクレル放射性セシウムが検出されています。
そこで、2012年の梅の季節、同じ神奈川県と茨城県の同じ梅を入手し、その生梅を測ってみました。
それが、06と07〜10です。また、参考までに熊本県の梅も測ってみました。5〜7はそのあと梅干しに加工するため、丸のまま900mlの容器に入れた状態です。同条件で測定したものです。熊本県の梅は、気配もなく、神奈川県の梅は測定下限を下回っていました(難しいところです)。
茨城県の梅については、放射性セシウム合計で約20ベクレル/キログラム程度出ましたので、梅を刻んで丸ごとフードプロセッサーにかけ、それを1500mlのマリネリ容器に詰めて測定しました。ほぼ同様の20ベクレル/キログラムでした。その後、生産者から、種を除くと下がるのでは、との指摘をいただき、すでにフードプロセッサーで一部の種が破壊されてはいましたが、できるだけ分離してそれぞれ350ml、500mlの容器で測定をしてみました。こちらは、特に優位な差は出ていません。しかし、種がクラッシュした状態からの分離でしたので、あくまで参考までとなります。
このあと、茨城県の梅を再入手し、昨年と同様に梅干しに加工する工程を行い、それを測定することで、2011年産の梅がどのような状況にあったのか、検証してみたいと思います。また、梅干しは保存が利きますので、将来の検証用にとっておきたいと思います。

測定ネットの装置は、ごらんの通り、まだまだ測定の余裕があります。
人的パワーは限られますが、ご相談いただければ、いろんな形での測定をいたしますので遠慮なく、ご連絡ください。(連絡先等は、PDFに掲載しています)
http://sokuteinet.sblo.jp/category/1310239-1.html

検出限界、定量下限、測定下限については、http://sokuteinet.sblo.jp/article/55146576.html をご覧ください。
詳しくは、http://sokuteinet.sblo.jp/article/55146570.html をご覧ください。

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posted by 事務局 at 11:39| 測定レポート

2012年05月07日

測定レポート2012年4月

測定レポート2012年4月

依頼を受けた測定ならびに自主測定したものについて、その結果を報告します。
依頼を受けたものについて、測定ネットでは、基本的に都道府県名、品名、測定値を公開することとしています。

4月より、測定用のソフトウエアが測定器メーカーによりバージョンアップされました。4月中に、バグフィクスなどもあり、測定後の表現や処理が少々変わったところもあります。

なお、測定ネットは4月より一般食品等の測定も承っています。まだ測定に余力がありますので遠慮なくご相談ください。


番号 品目       産地    容量(ml)/時間(秒) Cs137(Bq/kg)   Cs134(Bq/kg)
01  有機資材(固形) 神奈川県   330/3600      168.23±10.695  81.90±7.884
02  乳製品(チーズ) 神奈川県   330/3600      ND(8.684)   ND(9.599)
03  土壌        神奈川県  1500/7200      27.72±1.064    20.27±0.991
04  水道水       神奈川県  1500/7200      ND(0.633)   ND(0.748)
05  料理(丸ごと)  神奈川県  1000/3600      ND(1.134)   ND(1.376)
06  梅干し(自家製) 茨城県   330/14400      32.37±3.646    22.07±3.815
07  梅干し(自家製) 神奈川県  330/14400      5.16±3.226     5.20±3.553
08  はちみつ     神奈川県  1000/14400      ND(0.412)     ND(0.499)

ND(不検出)の()内の数字は、測定下限値

検出限界、定量下限、測定下限については、http://sokuteinet.sblo.jp/article/55146576.html をご覧ください。
詳しくは、http://sokuteinet.sblo.jp/article/55146570.html をご覧ください。
posted by 事務局 at 22:20| 測定レポート

2012年04月23日

測定レポート2012年3月

測定レポート2012年3月

依頼を受けた測定ならびに自主測定したものについて、その結果を報告します。
依頼を受けたものについて、測定ネットでは、基本的に都道府県名、品名、測定値を公開することとしています。

3月は、生産者グループから、使用する有機資材についての測定を依頼されました。
このうち1検体からは放射性セシウム137で12.2Bq/kg(±0.58)が測定されました。また、放射性セシウム134については、定量下限未満でしたが、検出限界は超えており、東京電力福島第一原子力発電所事故由来の放射性物質とみられるものがありました。

番号 品目      産地   容量    Cs137   不確かさ(±)  Cs134  不確かさ(±)
01 有機資材(固形) 愛知県 330ml   ND(20.7)  −      ND(31)    −
02 有機資材(固形) 外国産 330ml   ND(25.3)  −      ND(38)    −
03 有機資材(固形) 茨城県 1000ml   12.2    ±0.58    ND(6.5)     −
04 有機資材(液体) 静岡県 330ml   ND(10.9)  −      ND(16.3)   −
05 有機資材(固形) 愛知県 330ml   ND(17.2)  −      ND(25.8)   −
06 有機資材(固形) 静岡県 330ml   ND(17.1)  −      ND(25.6)   −
07 有機資材(液体) 長野県 330ml   ND(14.4)  −      ND(21.6)   −
08 有機資材(液体) 静岡県 330ml   ND(12.5)  −      ND(18.8)   −
09 有機資材(固形) 宮崎県 330ml   ND(10.9)  −      ND(16.4)   −
10 有機資材(液体) 静岡県 330ml   ND(11.4)  −      ND(17.2)   −
11 有機資材(固形) 京都府 330ml   ND(12.8)  −      ND(19.2)   −
12 加工食品(魚卵) 北海道 1000ml   ND( 2.8)  −      ND( 4.2)   −
13 有機資材(固形) 愛知県 330ml   ND(18.6)  −      ND(27.9)   −

2012年3月までは、ND(不検出)を定量下限未満で示しています。2012年4月からは、測定用ソフトウエアが変更され、新たに測定下限が設定されました。バックグラウンドの放射線量、測定時間、測定検体の量、密度によって変動はこれまで通りにありますが、より精度の高い(下限が低い)測定が可能になります。
検出限界、定量下限、測定下限については、http://sokuteinet.sblo.jp/article/55146576.html をご覧ください。

また、放射性セシウム合計値についても4月以降合算値ではなく不確かさを織り込んだ測定値を出すことになります。
詳しくは、http://sokuteinet.sblo.jp/article/55146570.html をご覧ください。
posted by 事務局 at 14:45| 測定レポート